こんにちは、shunです。
まさかPart 3まで来るとは思いませんでしたが、書いているうちにどんどん伝えたいことが出てきたので第3弾です!
Part 1、Part 2がまだの方はこちらからどうぞ。
人生を軽やかに、幸せに生きるための考え方と行動 【Part 1】 - shun-fitness-blog
人生を軽やかに、幸せに生きるための考え方と行動 【Part 2】 - shun-fitness-blog
それでは今回もよろしくお願いします。
【世界の七田式!】35日完結バイリンガル英語脳プログラム<七田式>
自分の欠点をさらけ出す
自分の欠点やコンプレックスは、隠そうとすればするほどストレスがたまります。
隠そうとすると「ばれたらどうしよう。」という考えを抱いてしまいます。
どんなコンプレックスを持っているかによって変わりますが、隠し通すにはそれなりの頑張りが必要だと思います。
それでストレスがたまるのですが、これってものすごく無駄なストレスだと思います。
僕は20代半ばくらいまでものすごい完璧主義で、他人にコンプレックスをさらすなど死んでもできない、なんて思っていました。
とにかくカッコつけていて、他人から自分がどう見えるかをバカみたいに気にしていました。
このときはものすごいストレスでした。
もしコンプレックスに気づかれたら、自分のイメージが崩れるし、周りからダサいやつだと思われる、という考えに取りつかれてしまって。
ものすごいネガティブな性格だったのに、「いや、俺は結構ポジティブでメンタル強いから。」とか言っちゃうわけです。
今当時の自分に会ったら、「安心しろ。現時点で十分ダサダサだし、イメージもクソもない。とりあえずキモいからカッコつけるのやめろ。」と言いたいですね(笑)
誰しも欠点やコンプレックスはあるものです。
でもそれをさらけ出したり、笑いに転換できる人のほうが魅力的だと思いませんか?
コンプレックスをさらけ出せる人は、自分で自分のコンプレックスを受け入れることができています。
「これも自分の一部だから。」と。
さらけだしてしまうと、びっくりするくらい心が軽くなるのを実感できるはずです。
僕も自分のダメなところをどんどんさらけ出すようにしたら、だいぶストレスがなくなりました。
例えばすごくネガティブだったこと、コミュ障だったこと、ものすごいあがり症なことなど。
もちろん他人にさらすべきでないこともあるとは思うので、そのあたりは各自の判断にお任せします。
ただ、多少ダメなところが見える人のほうが、親しみを感じやすいと思います。
完璧に見える人は周囲にストレスを与えますし、近づきにくい印象を持たれてしまいます。
少しずつでも自分の欠点をオープンにしてみましょう。
そのためには、自分の欠点を自分で受け入れるのが第一歩です。
完璧主義を捨てる
完璧主義もまた、ストレスを増やしてしまう考え方です。
完璧主義だと、いくら頑張っても満足することができません。
いくら頑張っても、やることなすこと全て完璧になどならないからです。
適当過ぎるのも考え物ですが、多少ゆるーく生きたほうが楽しいと思います。
特に日本人に多いまじめな人ほど、完璧主義でストレスをため込む傾向があるので、そういう人たちには「もう少し肩の力を抜いて、細かいことは気にせず行こうよ。」と言いたいです。
また完璧主義の人は「~すべき」「~であるべき」という言葉をよく使う傾向があります。
僕もこういった言葉をよく使っていましたが、日常が「~すべき」で埋め尽くされると、人生はどんどん楽しくなくなっていきます。
一番の問題は、完璧主義者ほどこういった「~すべき」という価値観を、周囲にも押し付けようとすることです。
当然周囲の人たちは彼らの価値観に沿って行動するため、そのギャップにストレスを感じてしまうというわけです。
完璧主義というのも、基本的には長い時間をかけて形成される性格の一部なので、一朝一夕に捨て去ることは難しいかもしれません。
僕も数年単位をかけて改善してきました。
もちろんカウンセリングやコーチングなど、専門家の指導下ならもっと早く改善できるかもしれません。
言葉を変える
まずは普段自分の使っている言葉に目を向けてみましょう。
「~すべき」「~であるべき」といった言葉をよく使っているなら、それらを排除していきます。
悪い習慣などを断つときにはポイントがあります。
人間は「意識して何かをしないこと」は難しいので、新しい行為に置き換えてあげることでうまくいきやすいです。
今回の場合なら「~したい」「~しよう」などに置き換えていきます。
例えば、「仕事に行かないといけない。」と言いそうなところを、「仕事に行こう。」に変えます。
「~すべき」だとネガティブなイメージがつきやすいですが、「~しよう」なら感情が乗りません。
「~したい」だったらポジティブなイメージですね。
ここで覚えていていただきたいのが、最初はそう思えなくてもいいということです。
言ってるうちに脳が勘違いをし始めるからです。
脳は周囲からの言葉だけでなく、自分の使う言葉にも強く影響を受けるので、こういった少しの言葉の違いがやがて大きな変化を生み出します。
脳科学なんかをちょっと勉強した人は分かると思いますが、人間の脳は結構バカなのです(笑)
記憶の改ざんなんて日常茶飯事。
たとえば学生時代の友人と思い出話をすると、結構食い違っていることってありませんか?
僕はよくあるのですが、こういうところでも脳のいい加減さを感じます。
人は自分に都合よく、時にはなぜか都合悪く記憶を改ざんしたりするものです。
だったらなんでもかんでも自分に都合よくしてしまえば、人生楽しくなりますね。
ちょっと脱線しました。次に行きましょう。
5分マインド
仕事や勉強など、何かやらないといけないことがあるときに先延ばしをしてしまうのは、「一度にたくさんやらなければいけない」という考えが原因であることが多いです。
仕事ならやらないと周囲に迷惑をかけたり、上司に怒られるので無理にでもやる場合が多いでしょう。
難しいのは「今すぐやる必要はないが、やることで人生が豊かになる」という行為でしょう。
自分の価値を高めるための勉強などが、これに当たります。
厄介なのがこういった行為は緊急性が無いので、やらなかったところですぐに問題が起きないことです。
だから多くの人が先延ばしにしてしまいます。
しかし自分の価値を高める努力をせず、ダラダラしているだけだと、長期的に見てとんでもない損失を出します。
僕がよく考えるのは、今のまま何の努力もせず成長しなかったら、10年後どうなっているだろう?ということです。
正直考えただけで恐ろしいです。
ただこういったことを考えるだけでは、短期的に行動のモチベーションが湧いてきても、なかなか持続させるのが難しいです。
ではどうするのか?
この章のタイトル通り、「5分マインド」を持って取り組めばいいのです。
「1時間やらないと。」と考えるとうんざりするかもしれませんが、「5分でいいや。」と考えればとりあえずやってみようと思えませんか?
やってみて気分が乗らなかったら5分でやめてもいいのです。
初期段階では「とりあえずやろう」と思う回数を増やすことが大切です。
実際に5分でやめたとしても、やり始めただけで十分成功です。
やってみれば分かりますが、5分でやめることはそんなに無いと思います。
別に5分じゃなくても良くて、参考書1ページだけやる、腕立て10回だけやる、本の目次だけ読む、とかなんでもいいです。
とにかく「ちょっとだけでいい」と思って取り組み始めましょう。
こう考えるとハードルが下がって、行動に移りやすくなります。
たとえほんのちょっとでも、やる人間とやらない人間では、10年後大きな差になっているでしょう。
ちょっとやるのが習慣化してしまえば、少しずつ時間を長くしていきましょう。
僕はこれで週3~4の筋トレ習慣を身に付けたり、1日6時間以上本を読んでも疲れないくらいにはなりました。
おわりに
このシリーズはPart 3まで来ましたが、一貫して僕が伝えたかったのは「人生はちょっとしたことで大きく変えられる」ということです。
まあ僕もまだまだ発展途上なので、もっと頑張りたいなと思っています。
みなさんも自分の変化を楽しみながら、一日一日大切に生きてくださいね!
ありがとうございました。