こんにちは、shunです。
僕は2014年10月に英語学習を始め、今まで約4年半英語に触れながら生活してきました。
学習開始当初は英検3級(中学校修了レベル)の問題すら半分くらいしか理解できなかった僕が、今ではTOEIC950点、英検準1級、英検1級の1次試験に合格するまでになりました。
英文を読むことに関してはほとんどストレスがないですし、スピーキングに関してはまだまだですが十分ネイティブと会話できるレベルです。
僕はスクールに通わず、留学もなしの完全独学のため、今まで100を超える英語教材に投資し自分で学んできました。
正直、その中の多くはあまり役に立たなかったです。(少なくとも自分にとっては)
今日は僕が、役に立って買ってよかったと思える教材をみなさんにいくつかご紹介します。
たった60日で英語が話せる!?楽天3部門1位の英会話!<七田式>
文法ならこの一冊
よくある受験参考書などとは一線を画す、「話すため」の英文法書です。
イラストが多用されており、構文や前置詞などの意味よりもイメージをつかむ、という点に重きを置いた一冊です。
他の記事でもお話ししていますが、英語はイメージで捉えなければなかなか使いこなすことができません。
この本ほどイメージをつかむのに最適な教材はないのでは?と思います。
イメージしながら本の中の例文を音読していくことで、スピーキング力向上にかなり役立ったなと感じます。
単純に読み物としてもおもしろいですよ。
一通り文法を理解している人も、この本を読めばたくさんの新たな発見があるはずです!
発音ならこの一冊
これ一冊で英語の母音、子音をすべて把握できます。
英語の音は、日本語の音と大きく異なるものが多いですし、そもそも母音と子音の数自体が多いです。
それらの発音の仕方をひとつひとつ丁寧に解説してくれています。
僕は発音に関してはこの本しかやっていませんが、ネイティブにも発音を褒めてもらえることが多いので、正しく取り組めば綺麗な発音を身に付けられるでしょう。
僕は学習初期の頃から発音に力を入れてきましたが、それが良かったのだと思います。
もしまだ本格的に発音の練習に取り組んだことがなければ、日本語発音が染みついてしまう前に一日も早く始めたほうが良いでしょう。
この本の付属CDに沿って練習すれば、英語の全母音、子音の把握だけでなく、発音記号も読めるようになります!
発音記号が読めるかどうかは、単語習得や英語学習そのもののスピードを上げることにつながるので非常に大切です。
僕はこの本の付属CDで、おそらく100回以上は練習しました!
単語ならこの一冊
この単語帳は文章の中で単語や文法を覚えるというコンセプトになっています。
単語の覚え方は以前こちらの記事にまとめましたので、興味があればご覧ください。
リンクの記事内でも触れていますが、この単語帳は「すでにある程度単語を知っている人が、文章内でどのように使われるのか」を知るために使うのが良いと思います。
そのまま使える表現もたくさんありますし、自然な単語の使い方を学べます。
この本もリスニングは100周以上して、音読もたくさんしました。
TOEIC単語帳ならこの一冊
TOEICの点数向上に関しては、この単語帳と公式問題集だけで良いと思います。
実際僕はそれしかやらずにTOEICで900点を超えたので。
著者はTOEIC界隈では有名なTEX加藤さんで、TOEIC満点を何十回と連続して記録しているものすごい人です。
この単語帳は目標点数別に単語がまとめられていて、自分の目標に応じて段階的に学習を進めることができます。
そして収録単語が、驚くほど実際の試験に登場します!
さすがはTOEICマニアが出す単語帳だ!、と感嘆しました。
ネイティブのナチュラルな英語ならこの一冊
英語教材の音声のほとんどは、とてもはっきり、そして実際の会話速度より遅く話されています。
これはネイティブが友人同士で話しているところをそのまま録音しているため、非常にナチュラルな英語音声になっています。
僕はTOEICや他の英語教材の音声ははっきり聞き取れていたので自信があったのですが、初めてこの本のCDを聴いた時は、全然聞き取れずがっかりしました。
ですが繰り返し聞いて、カジュアルな発音の練習もすることで必ず聞き取れるようになります。
この本もそのまま使える表現がたくさんありますし、実際の会話、特にカジュアルな場面で非常に役立ちます。
ちなみに著者はバイリンガル育ちで、日英ともにすばらしく流暢に話します。
彼は「hapa英会話」というYouTubeチャンネルも持っており、実際の会話に役立つフレーズをとても分かりやすく解説してくれています。
僕は彼のチャンネルに登録していますし、大ファンです(笑)
彼のチャンネルのリンクも載せておきます。
語源ならこの一冊
僕の好きな「単語耳」シリーズのLv.3です。
ちなみにLv.1~Lv.4まであり、僕はすべてやりました。
膨大な単語を覚えるには、語源や接頭語、接尾語などの知識が必須です。
この本ではそれらについて詳しく解説されています。
語源の知識は、漢字でいう部首のようなもので、おおよその意味を類推するのに役立ちます。
僕自身は単語耳シリーズを終えてから、さきほどご紹介したDUO3.0に取り組みました。
当たり前ですが語彙数はあればあるほど良いので、語源などの知識をもとにたくさんの語彙を習得しましょう!
そのほかのおすすめとアドバイス
英検に関しては、英検の単語帳→過去問だけで十分だと思います。
さきほど触れましたがTOEICも単語帳→公式問題集の流れで十分です。
長文が苦手な人には、「ラダーシリーズ」をおすすめします。
Lv.1~Lv.5まであり、易しい英語で書かれていて一冊が薄めなので、長文耐性をつける第一歩としておすすめです。
僕は有名人シリーズをよく読みました。(ビートルズやビルゲイツなど)
ほかにも物語などいろんな種類があるので、自分の興味とレベルに合ったものを探してみてください。(Amazonなどで買えます。)
最後に大切なことをひとつ言っておきます。
英語学習を効率よく進めたければ、いろんな教材に手を出すのではなく、「本当に良い一冊」を何周も何周もやることが大切です。
そうすることが、結果的に遠回りにならず最短で結果を出せます!
以下は僕のおすすめ英語関連記事です。
みなさんの英語学習に少しでも役に立てばうれしいです。